A#7コード(セブンス)の押さえ方

A#7(読み方:エーシャープ・セブンス)は、R・3・5・♭7 で構成されるセブンスコードです。構成音は A#・C##(=D)・E#・G#。 このページでは4種類のポジションを図解し、最も押さえやすいのはポジション3で、初心者の方はそこから練習するのがおすすめです。

読み方

エーシャープ・セブンス

構成音

A#・C##(=D)・E#・G#

コードタイプ

セブンス

難易度

初級〜中級(4ポジション)

A#7コードの押さえ方(4ポジション)

ポジション1:バレー (6F)

中級
326678910A#7 (バレー (6F))

押さえ方の手順

  1. 人差し指で6フレットの1弦から6弦までをまとめて押さえる(セーハ)
  2. 薬指で5弦8フレットを押さえる
  3. 中指で3弦7フレットを押さえる

各弦の音

654321
A#E#G#DE#A#
R5♭735R

ポジション2:バレー (1F・5弦ルート型)

中級
3412345A#7 (バレー (1F・5弦ルート型))

押さえ方の手順

  1. 人差し指で1フレットの1弦から5弦までをまとめて押さえる(セーハ)
  2. 薬指で4弦3フレットを押さえる
  3. 小指で2弦3フレットを押さえる
  4. 6弦は鳴らさない(ミュート)

各弦の音

654321
×A#E#G#DE#
ミュートR5♭735

ポジション3:4弦型・8F

おすすめ初級〜中級
1324889101112A#7 (4弦型・8F)

押さえ方の手順

  1. 人差し指で4弦8フレットを押さえる
  2. 薬指で3弦10フレットを押さえる
  3. 中指で2弦9フレットを押さえる
  4. 小指で1弦10フレットを押さえる
  5. 6弦・5弦は鳴らさない(ミュート)

各弦の音

654321
××A#E#G#D
ミュートミュートR5♭73

ポジション4:C7型・11F

初級〜中級
3241111112131415A#7 (C7型・11F)

押さえ方の手順

  1. 薬指で5弦13フレットを押さえる
  2. 中指で4弦12フレットを押さえる
  3. 小指で3弦13フレットを押さえる
  4. 人差し指で2弦11フレットを押さえる
  5. 6弦・1弦は鳴らさない(ミュート)

各弦の音

654321
×A#DG#A#×
ミュートR3♭7Rミュート

図の見方:●は押さえる位置、数字は指番号(1=人差し指、2=中指、3=薬指、4=小指)、○は開放弦、×は鳴らさない弦です。上が1弦、下が6弦です。

A#7コードの簡単な押さえ方

A#7コードで最も簡単なのはポジション3「4弦型・8F」です。押さえる弦は多めですが、フレット幅は狭いので指の形を覚えれば安定します。

  • フレットのすぐ手前(ヘッド側ではなくボディ側)を押さえると、軽い力でクリアに鳴ります
  • 指を立てて、隣の弦に触れないようにする
  • 鳴らない弦があれば1本ずつ弾いて原因の指を特定する

A#7コードの構成音

音名度数役割
A#Rルート(根音)
C##(=D3長3度
E#5完全5度
G#♭7短7度

セブンスコードはR・3・5・♭7の音程で作られます。A#7の場合、ルートA#から数えて長3度がC##、完全5度がE#、短7度がG#になります。

理論上の正しい表記ではC##(=D)のようにダブルシャープ・ダブルフラットが出てきますが、指板上の音は括弧内の音と同じです。

A#7Bb7と同じ音(異名同音)です。楽譜のキーによって表記が変わるだけで、押さえ方は同じです。

A#7コードの使い方とコード進行の例

定番の進行:

Fm7 → A#7 → D#maj7

II → V → I(A#7 はドミナントとして D# に解決)

一緒に使うコード:Fm7D#D#maj7

コード進行ジェネレーターを使えば、A#7を含むコード進行をキーとジャンルから自動生成できます。

A#7コードがよく出てくるキー

  • D#メジャーV7(ドミナント)
  • D#マイナーV7(ドミナント)

スケールビジュアライザーで各キーのスケールを確認すると、A#7の上で弾けるフレーズが見つかります。

A#をルートにした他のコード

A#7コードの練習のコツ

A#7コードのよくある質問

A#7コードの構成音は?

A#・C##(=D)・E#・G#です。R・3・5・♭7のセブンスコードで、ルートはA#です。

A#7コードの読み方は?

エーシャープ・セブンス」と読みます。Bb7(ビーフラット・セブンス)と同じ音です。

A#7コードが押さえられない時は?

ポジション3「4弦型・8F」が最も押さえやすい形です。それでも難しければ、1本ずつ弦を鳴らして押さえられていない指を見つけるところから始めましょう。