A#コードの押さえ方

A#(読み方:エーシャープ)は、R・3・5 で構成されるメジャーコードです。構成音は A#・C##(=D)・E#。 このページでは4種類のポジションを図解し、最も押さえやすいのはポジション3で、初心者の方はそこから練習するのがおすすめです。

読み方

エーシャープ

構成音

A#・C##(=D)・E#

コードタイプ

メジャー

難易度

初級〜中級(4ポジション)

A#コードの押さえ方(4ポジション)

ポジション1:バレー (6F)

中級
3426678910A# (バレー (6F))

押さえ方の手順

  1. 人差し指で6フレットの1弦から6弦までをまとめて押さえる(セーハ)
  2. 薬指で5弦8フレットを押さえる
  3. 小指で4弦8フレットを押さえる
  4. 中指で3弦7フレットを押さえる

各弦の音

654321
A#E#A#DE#A#
R5R35R

ポジション2:バレー (1F・5弦ルート型)

中級
34412345A# (バレー (1F・5弦ルート型))

押さえ方の手順

  1. 人差し指で1フレットの1弦から5弦までをまとめて押さえる(セーハ)
  2. 薬指で4弦3フレットを押さえる
  3. 小指で3弦・2弦の3フレットをまとめて押さえる
  4. 6弦は鳴らさない(ミュート)

各弦の音

654321
×A#E#A#DE#
ミュートR5R35

ポジション3:4弦型・8F

おすすめ初級〜中級
1243889101112A# (4弦型・8F)

押さえ方の手順

  1. 人差し指で4弦8フレットを押さえる
  2. 中指で3弦10フレットを押さえる
  3. 小指で2弦11フレットを押さえる
  4. 薬指で1弦10フレットを押さえる
  5. 6弦・5弦は鳴らさない(ミュート)

各弦の音

654321
××A#E#A#D
ミュートミュートR5R3

ポジション4:バレー (10F・C型)

中級
432101011121314A# (バレー (10F・C型))

押さえ方の手順

  1. 人差し指で10フレットの1弦から3弦までをまとめて押さえる(セーハ)
  2. 小指で5弦13フレットを押さえる
  3. 薬指で4弦12フレットを押さえる
  4. 中指で2弦11フレットを押さえる
  5. 6弦は鳴らさない(ミュート)

各弦の音

654321
×A#DE#A#D
ミュートR35R3

図の見方:●は押さえる位置、数字は指番号(1=人差し指、2=中指、3=薬指、4=小指)、○は開放弦、×は鳴らさない弦です。上が1弦、下が6弦です。

A#コードの簡単な押さえ方

A#コードで最も簡単なのはポジション3「4弦型・8F」です。押さえる弦は多めですが、フレット幅は狭いので指の形を覚えれば安定します。

  • フレットのすぐ手前(ヘッド側ではなくボディ側)を押さえると、軽い力でクリアに鳴ります
  • 指を立てて、隣の弦に触れないようにする
  • 鳴らない弦があれば1本ずつ弾いて原因の指を特定する

A#コードの構成音

音名度数役割
A#Rルート(根音)
C##(=D3長3度
E#5完全5度

メジャーコードはR・3・5の音程で作られます。A#の場合、ルートA#から数えて長3度がC##、完全5度がE#になります。

理論上の正しい表記ではC##(=D)のようにダブルシャープ・ダブルフラットが出てきますが、指板上の音は括弧内の音と同じです。

A#Bbと同じ音(異名同音)です。楽譜のキーによって表記が変わるだけで、押さえ方は同じです。

A#コードの使い方とコード進行の例

定番の進行:

A# → F → Gm → D#

I → V → VIm → IV の王道進行

一緒に使うコード:FGmD#

コード進行ジェネレーターを使えば、A#を含むコード進行をキーとジャンルから自動生成できます。

A#コードがよく出てくるキー

  • A#メジャーI(トニック)
  • FメジャーIV(サブドミナント)
  • D#メジャーV(ドミナント)
  • GマイナーIII
  • DマイナーVI
  • CマイナーVII

スケールビジュアライザーで各キーのスケールを確認すると、A#の上で弾けるフレーズが見つかります。

A#をルートにした他のコード

A#コードの練習のコツ

A#コードのよくある質問

A#コードの構成音は?

A#・C##(=D)・E#です。R・3・5のメジャーコードで、ルートはA#です。

A#コードの読み方は?

エーシャープ」と読みます。Bb(ビーフラット)と同じ音です。

A#コードが押さえられない時は?

ポジション3「4弦型・8F」が最も押さえやすい形です。それでも難しければ、1本ずつ弦を鳴らして押さえられていない指を見つけるところから始めましょう。