A#13コード(サーティーンス)の押さえ方

A#13(読み方:エーシャープ・サーティーンス)は、R・3・5・♭7・9・13 で構成されるサーティーンスコードです。構成音は A#・C##(=D)・E#・G#・B#・F##(=G)。 このページでは1種類のポジションを図解し、最も押さえやすいのはポジション1で、初心者の方はそこから練習するのがおすすめです。

読み方

エーシャープ・サーティーンス

構成音

A#・C##(=D)・E#・G#・B#・F##(=G)

コードタイプ

サーティーンス

難易度

中級

A#13コードの押さえ方(1ポジション)

ポジション1:バレー (6F)

中級
2346678910A#13 (バレー (6F))

押さえ方の手順

  1. 人差し指で6フレットの4弦から6弦までをまとめて押さえる(セーハ)
  2. 中指で3弦7フレットを押さえる
  3. 薬指で2弦8フレットを押さえる
  4. 小指で1弦8フレットを押さえる

各弦の音

654321
A#D#G#DGB#
R11♭73139

図の見方:●は押さえる位置、数字は指番号(1=人差し指、2=中指、3=薬指、4=小指)、○は開放弦、×は鳴らさない弦です。上が1弦、下が6弦です。

A#13コードの簡単な押さえ方

A#13コードは「バレー (6F)」の形で押さえます。バレー(セーハ)が必要なので、最初は人差し指の力加減に慣れるところから始めましょう。

  • フレットのすぐ手前(ヘッド側ではなくボディ側)を押さえると、軽い力でクリアに鳴ります
  • 指を立てて、隣の弦に触れないようにする
  • 鳴らない弦があれば1本ずつ弾いて原因の指を特定する
  • バレーは人差し指を少し横に倒し、側面の硬い部分で押さえる

A#13コードの構成音

音名度数役割
A#Rルート(根音)
C##(=D3長3度
E#5完全5度
G#♭7短7度
B#9長9度
F##(=G13長13度

サーティーンスコードはR・3・5・♭7・9・13の音程で作られます。A#13の場合、ルートA#から数えて長3度がC##、完全5度がE#、短7度がG#、長9度がB#、長13度がF##になります。

7音すべては押さえられないため、5度・9度・11度を省略した形が使われます。

理論上の正しい表記ではC##(=D)、F##(=G)のようにダブルシャープ・ダブルフラットが出てきますが、指板上の音は括弧内の音と同じです。

A#13Bb13と同じ音(異名同音)です。楽譜のキーによって表記が変わるだけで、押さえ方は同じです。

A#13コードの使い方とコード進行の例

定番の進行:

Fm7 → A#13 → D#maj7

II → V → I(A#13 はドミナントとして D# に解決)

一緒に使うコード:Fm7D#D#maj7

コード進行ジェネレーターを使えば、A#13を含むコード進行をキーとジャンルから自動生成できます。

A#13コードがよく出てくるキー

  • D#メジャーV7(ドミナント)
  • D#マイナーV7(ドミナント)

スケールビジュアライザーで各キーのスケールを確認すると、A#13の上で弾けるフレーズが見つかります。

A#をルートにした他のコード

A#13コードの練習のコツ

A#13コードのよくある質問

A#13コードの構成音は?

A#・C##(=D)・E#・G#・B#・F##(=G)です。R・3・5・♭7・9・13のサーティーンスコードで、ルートはA#です。

A#13コードの読み方は?

エーシャープ・サーティーンス」と読みます。Bb13(ビーフラット・サーティーンス)と同じ音です。

A#13コードが押さえられない時は?

押さえる弦を1本ずつ確認し、フレットのすぐ手前を軽く押さえるのがコツです。指が届かない場合は、親指の位置をネックの裏側中央に戻してみてください。