Abdimコード(ディミニッシュ)の押さえ方

Abdim(読み方:エーフラット・ディミニッシュ)は、R・♭3・♭5 で構成されるディミニッシュコードです。構成音は Ab・Cb・Ebb(=D)。 このページでは1種類のポジションを図解し、最も押さえやすいのはポジション1で、初心者の方はそこから練習するのがおすすめです。

読み方

エーフラット・ディミニッシュ

構成音

Ab・Cb・Ebb(=D)

コードタイプ

ディミニッシュ

難易度

初級〜中級

Abdimコードの押さえ方(1ポジション)

ポジション1:4フレット

初級〜中級
1231445678Abdim (4フレット)

押さえ方の手順

  1. 人差し指で6弦・3弦の4フレットをまとめて押さえる
  2. 中指で5弦5フレットを押さえる
  3. 薬指で4弦6フレットを押さえる
  4. 2弦・1弦は鳴らさない(ミュート)

各弦の音

654321
AbDAbCb××
R♭5R♭3ミュートミュート

図の見方:●は押さえる位置、数字は指番号(1=人差し指、2=中指、3=薬指、4=小指)、○は開放弦、×は鳴らさない弦です。上が1弦、下が6弦です。

Abdimコードの簡単な押さえ方

Abdimコードは「4フレット」の形で押さえます。押さえる弦は多めですが、フレット幅は狭いので指の形を覚えれば安定します。

  • フレットのすぐ手前(ヘッド側ではなくボディ側)を押さえると、軽い力でクリアに鳴ります
  • 指を立てて、隣の弦に触れないようにする
  • 鳴らない弦があれば1本ずつ弾いて原因の指を特定する

Abdimコードの構成音

音名度数役割
AbRルート(根音)
Cb♭3短3度
Ebb(=D♭5減5度

ディミニッシュコードはR・♭3・♭5の音程で作られます。Abdimの場合、ルートAbから数えて短3度がCb、減5度がEbbになります。

ギターでは減7度(♭♭7)を加えた dim7 の形で押さえるのが一般的です。

理論上の正しい表記ではEbb(=D)のようにダブルシャープ・ダブルフラットが出てきますが、指板上の音は括弧内の音と同じです。

AbdimG#dimと同じ音(異名同音)です。楽譜のキーによって表記が変わるだけで、押さえ方は同じです。

Abdimコードの使い方とコード進行の例

定番の進行:

G → Abdim → Am

半音でつなぐ経過コード(パッシングディミニッシュ)

一緒に使うコード:GAm

コード進行ジェネレーターを使えば、Abdimを含むコード進行をキーとジャンルから自動生成できます。

Abdimコードがよく出てくるキー

  • AメジャーVIIdim(ドミナント代理)

スケールビジュアライザーで各キーのスケールを確認すると、Abdimの上で弾けるフレーズが見つかります。

Abをルートにした他のコード

Abdimコードの練習のコツ

Abdimコードのよくある質問

Abdimコードの構成音は?

Ab・Cb・Ebb(=D)です。R・♭3・♭5のディミニッシュコードで、ルートはAbです。

Abdimコードの読み方は?

エーフラット・ディミニッシュ」と読みます。G#dim(ジーシャープ・ディミニッシュ)と同じ音です。

Abdimコードが押さえられない時は?

押さえる弦を1本ずつ確認し、フレットのすぐ手前を軽く押さえるのがコツです。指が届かない場合は、親指の位置をネックの裏側中央に戻してみてください。