Abaugコード(オーギュメント)の押さえ方

Abaug(読み方:エーフラット・オーギュメント)は、R・3・♯5 で構成されるオーギュメントコードです。構成音は Ab・C・E。 このページでは2種類のポジションを図解し、初心者向けの簡易フォームも紹介します。

読み方

エーフラット・オーギュメント

構成音

Ab・C・E

コードタイプ

オーギュメント

難易度

中級(2ポジション)

Abaugコードの押さえ方(2ポジション)

ポジション1:4フレット

おすすめ中級
43212345Abaug (4フレット)

押さえ方の手順

  1. 人差し指で1フレットの2弦から3弦までをまとめて押さえる(セーハ)
  2. 小指で6弦4フレットを押さえる
  3. 薬指で5弦3フレットを押さえる
  4. 中指で4弦2フレットを押さえる
  5. 1弦は鳴らさない(ミュート)

各弦の音

654321
AbCEAbC×
R3♯5R3ミュート

ポジション2:バレー (9F・5弦ルート型)

中級
439910111213Abaug (バレー (9F・5弦ルート型))

押さえ方の手順

  1. 人差し指で9フレットの2弦から3弦までをまとめて押さえる(セーハ)
  2. 小指で5弦11フレットを押さえる
  3. 薬指で4弦10フレットを押さえる
  4. 6弦・1弦は鳴らさない(ミュート)

各弦の音

654321
×AbCEAb×
ミュートR3♯5Rミュート

図の見方:●は押さえる位置、数字は指番号(1=人差し指、2=中指、3=薬指、4=小指)、○は開放弦、×は鳴らさない弦です。上が1弦、下が6弦です。

Abaugコードの簡単な押さえ方

6弦・5弦を省いた簡易フォーム

3212345Abaug (簡易)
  1. 人差し指で1フレットの2弦から3弦までをまとめて押さえる(セーハ)
  2. 薬指で5弦3フレットを押さえる
  3. 中指で4弦2フレットを押さえる
  4. 6弦・1弦は鳴らさない(ミュート)

Abaugはバレーコードでしか押さえられないため、初心者にはハードルが高いコードです。 上の簡易フォームは「4フレット」の低音弦を省いたものです。構成音(Ab・C・E)はそろっています。

低音のルートが抜けるので単体だと軽く聞こえますが、バンドや弾き語りでベースがいる場面なら十分使えます。 まずはこの形でコードチェンジに慣れてから、フルのバレーコードに挑戦しましょう。

  • 人差し指は少し横に倒し、側面の硬い部分で弦を押さえる
  • 親指はネックの裏側中央に置き、握り込まずに挟む意識で
  • 1本ずつ弦を弾いて、鳴らない弦がどこかを確認する

Abaugコードの構成音

音名度数役割
AbRルート(根音)
C3長3度
E♯5増5度

オーギュメントコードはR・3・♯5の音程で作られます。Abaugの場合、ルートAbから数えて長3度がC、増5度がEになります。

AbaugG#augと同じ音(異名同音)です。楽譜のキーによって表記が変わるだけで、押さえ方は同じです。

Abaugコードの使い方とコード進行の例

定番の進行:

Ab → Abaug → Db

5度を半音ずつ上げるクリシェ(I → Iaug → IV)

一緒に使うコード:AbDb

コード進行ジェネレーターを使えば、Abaugを含むコード進行をキーとジャンルから自動生成できます。

Abをルートにした他のコード

Abaugコードの練習のコツ

Abaugコードのよくある質問

Abaugコードの構成音は?

Ab・C・Eです。R・3・♯5のオーギュメントコードで、ルートはAbです。

Abaugコードの読み方は?

エーフラット・オーギュメント」と読みます。G#aug(ジーシャープ・オーギュメント)と同じ音です。

Abaugコードが押さえられない時は?

低音弦を省いた簡易フォーム(x-3-2-1-1-x)から始めましょう。構成音はそろっているので、バンドや弾き語りならそのまま使えます。