F9コード(ナインス)の押さえ方

F9(読み方:エフ・ナインス)は、R・3・5・♭7・9 で構成されるナインスコードです。構成音は F・A・C・Eb・G。 このページでは2種類のポジションを図解し、初心者向けの簡易フォームも紹介します。

読み方

エフ・ナインス

構成音

F・A・C・Eb・G

コードタイプ

ナインス

難易度

中級(2ポジション)

F9コードの押さえ方(2ポジション)

ポジション1:バレー (1F)

おすすめ中級
32412345F9 (バレー (1F))

押さえ方の手順

  1. 人差し指で1フレットの1弦から6弦までをまとめて押さえる(セーハ)
  2. 薬指で5弦3フレットを押さえる
  3. 中指で3弦2フレットを押さえる
  4. 小指で1弦3フレットを押さえる

各弦の音

654321
FCEbACG
R5♭7359

ポジション2:バレー (8F)

中級
21377891011F9 (バレー (8F))

押さえ方の手順

  1. 小指で8フレットの1弦から2弦までをまとめて押さえる(セーハ)
  2. 中指で5弦8フレットを押さえる
  3. 人差し指で4弦7フレットを押さえる
  4. 薬指で3弦8フレットを押さえる
  5. 6弦は鳴らさない(ミュート)

各弦の音

654321
×FAEbGC
ミュートR3♭795

図の見方:●は押さえる位置、数字は指番号(1=人差し指、2=中指、3=薬指、4=小指)、○は開放弦、×は鳴らさない弦です。上が1弦、下が6弦です。

F9コードの簡単な押さえ方

6弦・5弦を省いた簡易フォーム

213477891011F9 (簡易)
  1. 中指で5弦8フレットを押さえる
  2. 人差し指で4弦7フレットを押さえる
  3. 薬指で3弦8フレットを押さえる
  4. 小指で2弦8フレットを押さえる
  5. 6弦・1弦は鳴らさない(ミュート)

F9はバレーコードでしか押さえられないため、初心者にはハードルが高いコードです。 上の簡易フォームは「バレー (8F)」の低音弦を省いたものです。構成音のうち完全5度(C)は省略していますが、コードの響きとしては十分成立します。

低音のルートが抜けるので単体だと軽く聞こえますが、バンドや弾き語りでベースがいる場面なら十分使えます。 まずはこの形でコードチェンジに慣れてから、フルのバレーコードに挑戦しましょう。

  • 人差し指は少し横に倒し、側面の硬い部分で弦を押さえる
  • 親指はネックの裏側中央に置き、握り込まずに挟む意識で
  • 1本ずつ弦を弾いて、鳴らない弦がどこかを確認する

F9コードの構成音

音名度数役割
FRルート(根音)
A3長3度
C5完全5度
Eb♭7短7度
G9長9度

ナインスコードはR・3・5・♭7・9の音程で作られます。F9の場合、ルートFから数えて長3度がA、完全5度がC、短7度がEb、長9度がGになります。

6弦で全部の音は出せないので、5度や3度を省略した形が使われます。

F9コードの使い方とコード進行の例

定番の進行:

Cm7 → F9 → Bbmaj7

II → V → I(F9 はドミナントとして Bb に解決)

一緒に使うコード:Cm7BbBbmaj7

コード進行ジェネレーターを使えば、F9を含むコード進行をキーとジャンルから自動生成できます。

F9コードがよく出てくるキー

  • BbメジャーV7(ドミナント)
  • BbマイナーV7(ドミナント)

スケールビジュアライザーで各キーのスケールを確認すると、F9の上で弾けるフレーズが見つかります。

Fをルートにした他のコード

F9コードの練習のコツ

F9コードのよくある質問

F9コードの構成音は?

F・A・C・Eb・Gです。R・3・5・♭7・9のナインスコードで、ルートはFです。

F9コードの読み方は?

エフ・ナインス」と読みます。

F9コードが押さえられない時は?

低音弦を省いた簡易フォーム(x-8-7-8-8-x)から始めましょう。完全5度は省略した形ですが、バンドや弾き語りならそのまま使えます。